複数のユーザーが、同時に同じVR空間に入り、そこでコミュニケーションやインタラクションを行える機能を言います。

例を挙げて説明します。

登場人物は、不動産会社のスタッフ、物件を探す借り主、借り主の親の3名です。

3名は皆、VRゴーグルを装着し、1つのVR空間（賃貸物件をもとに構築した空間）に入ります。

VR空間は遠隔地からも使用できるため、スタッフと借り主は不動産事務所内から、借り主の親は自宅からVR空間に入ることができます。（3者すべてが異なる場所から入ることも可能です。）

3名はそれぞれ自由にVR空間内を移動できます。通話機能がある場合、同空間内で会話が可能です。スタッフは物件の詳細を説明したり、借り主が見ている箇所に関して補足説明を口頭で行えます。